当社は、バイオマス燃料として使用されるPKS(Palm Kernel Shell :パーム椰子殻)を対象に、GGL認証（Green Gold Label）を2024年2月8日付で取得いたしました。

GGL認証は、生産、加工、輸送、最終的な利用までのサプライチェーン全体を対象に、持続可能性とトレーサビリティを保証する、第三者機関による国際的な認証です。

2024年4月以降、再生可能エネルギーの固定価格買取制度（FIT制度）に対応したバイオマス発電所向けに供給されるPKSは第三者認証の取得が必要となり、GGL認証を取得することにより、同制度に求められる持続可能性を満たしたバイオマス燃料を供給することができます。

当社では、サステナビリティ方針・環境方針、ならびに、中期経営計画「Maruzen Vision 25」(5か年計画)のもと、環境エネルギー分野における取り組みを進めています。このような中、同認証を取得することで、当社グループ会社も含めたネットワークを最大限に活用したバイオマス燃料の供給体制の構築を推進してまいります。

当社グループでは、環境負荷の低減による地球環境の保全を重要な経営課題と捉え、引き続き、地球環境に配慮した事業活動を推進して参ります。